がんばれシニア!

先日、救急インストラクターの更新の講習に行ってきましたが・・・


早いもので、もう三年も経過したということです。


主に心肺蘇生法の復習ですが?


8人の班に分かれての実践。


これがまた、すっかり忘れていることに驚きましたね。


大まかには覚えているのですが・・・


皆さんの前で説明してくださいと5分与えられました。


それも真ん中に座っていた私がトップバッター・・・


ほんと、しどろもどろになりましたね。


各項目に対しての注意事項など、


細かいところが思い出されません。


やはり、予習は大切ですね。


まあ、教える立場にあるのですから当然です。


このおかげで熟知することができましたがね。


救命処置の手順とは(神戸市)

  1 反応の確認

  2 助けを呼ぶ(119番通報・AEDの手配)

  3 気道確保(頭部後屈あご先拳上法)

  4 呼吸の確認

  5 人工呼吸(2回)

  6 胸骨圧迫(30回) 100回/分

  AEDは到着後使用

以上のようになっております。


細かいところはたくさんありますが、知ってたほうが役に立ちますね。


それに参加されている方も様々で、


シニアの方が参加されていたのには感心しましたね。


83歳で杖を突いての参加・・・


どうしてなのかなと思っていましたら、


先ほどの5分説明のところで、


自身を取り巻く環境についてお話されました。


参加理由はというと、


地元に若い人がおらずにシニアの人ばかりになってしまったこと。


救急の事態になっても対処法が解らないので代表で参加したこと。


そのほか高齢者の実態など、


現実的な状況などを語られていましたね。


そんな状況の中でも、講習に参加し地元に貢献したいという、


切実な想いが感じられました。


頑張っているシニアの姿を見ていると、


こちらのほうもなにか胸が熱くなった次第です。


がんばれシニア! そんな思いがこみ上げてきた講習でしたね。


       カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)

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