個を活かす

キャリアの研究会を2ヶ月に一度行っていますが、


最近の研究会の内容は、リーディングアサインメント(課題図書)方式です。


これは、課題図書を決めて、著者や登場人物の人生の軸や覚悟、


思考方法、判断基準等を事前に読み取った上でディスカッションに参画し、


討議するテーマの理解を深め、自論を高めていく研修手法です。


今回の課題図書は、「個を活かすダイバーシティ戦略」


なかなか、読み込んでいくのに時間がかかります。


ダイバーシティ即ち多様性ということになりますが、


企業の多様性についての自論の展開・・・


多様な展開をしている外資や日本企業の事例。


これに対する日本企業の危機感など、


企業経営に関する取り組みなどが問題になってきます。


企業の成長には、人や組織が強くなければいけないことが基本ですが、


その目的達成の手段として、ダイバーシティ戦略(多様性)というものになります。


確かに多様性という観点から見れば、


企業の強味としての人材の活用については、


なかなか、個を活かすということは、


御座なりになっているところも多いように感じてしまいますね。


変化の激しい時代には、変革ということも求められてきますが?


誰が、何を、どのようにしていくのかなど、


柔軟な対応ができないことも多いようです。


「個を活かす戦略」をどう考えて行動していくのかなど、


中長期的な戦略も大切なところですね。


特にメンタル的な問題については良く考えてみたいですね。


       カウンセリングルームENDO (カウンセリング神戸)

               神戸元町のカウンセリングルームです