人事教育の難しさ

先日、大阪のほうまで人事関係の研究会に参加してまいりました。


課題は、企業の人事制度。


大手企業や中小企業の体験を通したお話をお聞きしましたが・・・


過去と現在との違いは歪めないようですね。


まだ、世の中が高度成長の時代と、


現在のように厳しい経済状況と成果主義など、


環境の違いからくる人事教育の違い。


良き時代から厳しい時代へと、


OBから現役までを含めた意見交換。


もっぱら聞くほうにまわっていましたが・・・


なかなか、微妙な思いに駆られます。


時代背景というのは大きくかかわってきますが?


その時代にあったものは何なのか、


また、良いものは風化させないで残していけるのかなど、


様々な意見が聞かれましたね。


ほんと、人を育てるというのは大変です。


人ありきということでは同じ観点でしょうが?


どう育てていけるのかなど、


問題は多岐にわたるようです。


厳しい状況での人材教育。


それだけの時間とコストがあるのか、


どこまで教育を考えていくのかなど、


「企業は人なり」といえるようになっていけるのかなど、


希望的なことと現実とのギャップなど難儀なことです。


双方に忍耐力が必要かもしれません。


企業の大局を見据えた人事教育が求められているのでしょうね。


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