診断されて・・・

一生懸命頑張ってきての結果が、うつ病と診断されれば・・・


本当に受け入れがたいものである。


無理をして、身体面も最悪な状態になっているのに・・・


これに追い討ちを掛けてくるようにうつ病といわれれば・・・


相当なダメージになってくることは言うまでもない。


そして、うつ病という病名に対しても、愕然としてしまう。


このうつ病と言う言葉だけでも、不安に拍車がかかっていく。


それは、知らない事への大きな不安であるし、うつ病とは

こうも苦しいものなのかと、改めて驚いてしまう。


その反動もあってか・・・


この俺が、この私が・・・と言う感じになってしまう。


結果、受け入れるのにも時間がかかってしまう。


それは、なってしまったことに対しての、いろいろな葛藤が

生まれてくるからである。


その一つが「なぜ」という疑問が、一番かもしれない。


診断した医師の言葉も上の空で、自身への原因探しの旅が始まっていく。


「どうして」なってしまったのか・・・


「なぜ」なってしまったのか・・・


怒涛のように原因探しに捉われてしまう。


原因がわからなくては、前に進んでいけないかのようになっていく。


労力と時間を多大に掛けてしまう。


もちろん、医師の言葉も耳に入っているのだが、どうすればいいのか

解らないのが現実かもしれませんね。


現実を受け入れるというのは、真面目にやってきた人ほど時間がかかって

しまう事になっていく。


そこがクリアーできないと、次へのステップには、なかなかいけないのかも

知れませんね。


次回へ続く・・・


                   カウンセリングルームENDO


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